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zoom RSS 「クレタ人のパラドックス」と段ボール肉まん・・・

<<   作成日時 : 2007/07/27 03:18   >>

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「クレタ人は嘘つきだ」と、クレタ人が言った。


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世界中の度肝を抜いた中国段ボール肉まん騒動が、7月18日の夜を境にして、実はテレビ局のヤラセだったという、それなんて関西テレビwな斜め上の展開をたどっています。。。(`・∀・´)ほー

そもそもこの段ボール肉まん騒動、北京のローカル局である北京テレビの人気番組透明度でOAされたスクープ取材を、中国の国営放送の中国中央テレビ(CCTV)が中国全土に放送したのが発端になっていますが、それ以前から、耳と目を疑うような中国産の偽薬・汚染食品・偽造食品が世界中で問題になっていたために、肉まんの具化学処理した段ボールの破片を混入させるという店主の話も、「まっ、中国だから・・・」で片付けられてしまい、疑ってかかる人間など皆無に等しかったはずです

もっとも、σ(・Д・)はいまだに疑ってますけど――いえ、段ボール肉まんの件じゃなくて、その報道がヤラセだったという公式発表のほうを・・・(;¬_¬) ぁ ゃι ぃ

だからといって、σ(・Д・)が特別疑り深いわけでも、根性が人一倍ねじ曲がってるわけでもなく、どうやら中国の一般市民の反応も似たり寄ったりのようで、段ボール肉まんヤラセ報道があった直後にも
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段ボール肉まんは事実だと思うなどと、あの国ではある意味命知らずな発言がTVで流されていましたし、インターネットの言論サイト強国論壇では

「段ボール肉まんが存在するかしないかの結論は出ていない」
「この事件はまたどんでん返しがないとも限らない」
「(北京市の当局者は)成績のためなら、真実も黒く塗りつぶしてウソにする」


といった当局の発表に懐疑的な書き込みが相次ぎ(「段ボール肉まん」やらせ 北京市民「疑心暗鬼」)、21日付の新華社通信報道でも

「政府による国民への印象操作」(元中学教師)
「自分も自分の客の多くも、あれが捏造だとは信じていない」(タクシー運転手)


など、北京市当局や中国政府への不信感があらわになっていました(中国国民は「やらせ」と思っていない=段ボール入り肉まん事件−新華社

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鳥インフルエンザ騒動の時に露骨な情報操作を行って事実を隠蔽し、結果的に鳥インフルエンザの蔓延を助長した北京市当局が市民から信用を失っているのは、ある意味自業自得と言えるでしょう。。。m9(^Д^)プギャー

そうでなくても今回の段ボール肉まん騒動では、ヤラセ報道が流れる前日の17日に、国家質量監督検験検疫総局支樹平副局長が、中国製品の安全性を問題視する海外メディアの報道のせいで、中国製品の評判に傷がつき、輸出に打撃をこうむっている現状を憂えて

「中国の国内メディアは、品質問題の報道内容について、中国政府の方針に準ずるべきだ」

との認識を示していますし(中国の輸出、製品の安全性めぐる海外報道で打撃−ロイター

ヤラセ報道が流れた当日の18日にも、国家品質監督総局李長江総局長がCCTVの海外向けチャンネルに出演して、

「国際社会における中国産食品の品質に対する懸念は海外メディアの無責任な過熱報道によるものだ」

などと、どんだけ〜な逆ギレ発言を行っていました(中国産食品めぐる海外メディアの過熱報道批判−人民網日本語版
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ちなみに、「無責任な過熱報道」の実例として李総局長が挙げたケースの中には、日本に輸出された土鍋から鉛が検出された一件も入っていましたので、5月の北京パクリーランド報道の件とも併せて、同総局長が槍玉に挙げてる不適切な海外メディア日本のマスコミ各社が名前を連ねていることは、まず間違いないようです...┐(´∀`)┌ヤレヤレ

このように、中国当局のお偉いさんたちが相次いで好ましからざるメディア報道を批判しているさなかのヤラセ報道ですから、そりゃあ中国人民でなくても、眉に唾をつけてかかりたくなるのは、当然といえば当然のことでしょう――何といっても、いまだにあの国では情報統制が日常生活の一コマになっているのですから・・・('A`)

おまけに、ヤラセを指示したとされる北京テレビの臨時職員が語ったところによると、そもそも段ボール肉まんを思いつくきっかけになったのは、肉まんに紙切れが混ざっていたという北京市民からの投書だったとか(「段ボール肉まん」首謀者が激白!「なぜ私はやらせに手を染めたか」1−Record China)・・・これって、ヤラセ報道≠段ボール肉まん捏造フラグですか

そういえば、段ボールの処理に苛性ソーダを用いたのも、いささか唐突すぎる感じがします。。。ヽ(´〜`;)ウーン
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あくまでも素人考えですが、段ボールを加工して具材に混ぜる場合、いきなり苛性ソーダなどという一般人にはなじみの薄いものに飛びつく代わりに、フツーに段ボールを水でふやかしてから、具を調理した残り汁にでも漬けこんだり、塗料を薄めた液体に浸しておいたり(←いかにも中国人がやりそう)するのではないのでしょうか――何度考えても、苛性ソーダだけが妙にリアリティありすぎな気がしてならないのですが・・・

やはり、この段ボール肉まん報道は、たとえヤラセだったとしても決して捏造などではなく、むしろ再現ビデオに近いものだと考えたほうがしっくりきます――段ボールと肉の比率6:4と答えさせたのは、いささか演出過剰だったようですが。。。(*´▽`*) プッ

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このように、中国当局が否定すればするほど「段ボール肉まんヤラセ報道」が嘘くさく思えてくるトホホな現実は、まさに冒頭に挙げたクレタ人のパラドックスそのものです――自己言及のパラドックスの古典として知られるこの「クレタ人のパラドックス」では

クレタ人=嘘つきを前提:「クレタ人は嘘つきだ」と言ったクレタ人の発言も嘘
「クレタ人は嘘つき」発言=嘘を前提:クレタ人は正直者ということになり、「クレタ人は嘘つき」発言をしたクレタ人が自己矛盾に陥る

といった無限ループが展開されています。。。(_ _ ??)/◇ ワカラン・・・

これと同じように今回の段ボール肉まん騒動でも

パクリ・捏造・海賊版・情報統制がデフォの中国
           ↓
(# `ハ´)<段ボール肉まんだけは本物の「ヤラセ」アルよ
           ↓
(´・ω・`)<でも、「ヤラセ報道」も国家のヤラセなんだよね


といったグダグダな無限ループが見られます...キャハハ(o_ _)彡☆バンバンバンバン!!

おそらく中国当局は、中国製品の安全性を問題視する一連の海外メディア報道に対処するため、一時的には自国の不利益になっても、長い目で見れば情報公開が進んで民度がupしたかのような印象を諸外国に植えつけ、北京五輪を前にして中国のイメージもupすることを期待しながら、国内での食の安全に疑問を投げかけるドキュメンタリー番組の放映を黙認していたのでしょう

ところがあに図らんや、段ボール肉まんの衝撃的な映像が海外で大反響を巻き起こし、日本からも取材クルーが北京に押しかける騒ぎになって初めて、5月の石景山遊楽園の悪夢が蘇り、好感度upどころか中国製品の信頼度がますます低下していく現実を目の当たりにして、中国当局も「段ボール肉まん報道はヤラセ」などと必死で火消しに奔走したものの、もはや後の祭りで、段ボール肉まん騒動の真偽をめぐる疑心暗鬼の無限ループ地獄に陥ってしまいました

まあ、100万歩譲って、当局が段ボール肉まん騒動の鎮火に成功したとしても、中国にはまだまだ超絶偽造食品が山積みになっていますし・・・

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病死豚の食肉加工 (ノ∀`)タハー
硫酸ライチ (ノ∀`)タハー
毛髪由来醤油 (ノ∀`)タハー

なるほどこれでは、アメリカ議会がぶち切れて
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「中国産をめぐる話はまるでホラー・ストーリーだ」(ディンゲル下院議員)
「中国政府に改善を期待できない」(シャコワスキー下院議員)

などのFuck China発言が議員の間から続出するのも、やむを得ないでしょうね

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「クレタ人のパラドックス」の無限ループは、不正確な条件付けをもっと厳密なものに修正すれば

「(一般的に見て)クレタ人は嘘つきだ」と、(正直者の)クレタ人が言った。

といった具合に自己矛盾を解消できます(条件付けはほかにも何通りかありますので、興味のある方はぜひトライしてみてください

ところが、疑心暗鬼が無限ループしたチャイナ・パラドックスのほうは、ますます混迷の度を深めていき、夜郎自大で鳴らしたさしもの中国政府でさえ、北京五輪前のイメージダウンを気にしているのか、最近では自発的に悪質業者の摘発も行ったりしているようです...( ´_ゝ`)フーン
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もっとも、中国政府が素直に非を認めて製造元にそれなりの処分を下したのは、アメリカで販売されたペットフードと、(アメリカの中庭的存在にあたる)パナマで販売されて大勢の死者を出した咳止め薬だけで、日本に輸出された鉛入り土鍋については、逆に日本側の対応を非難しています――このあたり、さすが腐っても特亜の宗主国でしょうか

まあ、いくら中国に事大されようとも、アメリカ国内での中国製品ボイコットの気運がおさまる気配はなく、中国産の原材料を一切使っていないことを明記したチャイナ・フリー商品も好評を博しているようです...+.゚(*´∀`)b゚+.゚イィ
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とはいえ、商魂たくましい海賊版天国の中国人業者のことですから、そのうちにチャイナ・フリーのシールを偽造して、偽シールを貼ったチャイナ・フリーのコピー商品をアメリカに輸出したりするんでしょうね・・・ヾ(゚Д゚ )ォィォィ

いや、それどころか、中国外務省秦剛副報道局長が行った逆ギレ会見を見ていると、中国が輸出品の安全性に気を遣うふりをしているのも、せいぜい北京五輪までかもしれません。。。アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!
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記者:中国製品はどうして問題になる?

秦副局長:報道されている問題のある製品はごく一部です・・・「中国製品は注意しなければならない」というのではなく、「中国製品は品質が良く、安く、安全」と捉えるべきなのです。

中国製品は品質が良く、安く、安全・・・

( ゚д゚)゚д゚)゚д゚) ジェットストリームポカーン

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
久々に炸裂ですねぇ〜♪
もうどうにも止まらない、中国の疑惑ですが、
今が旬のウナギも中国産を殆ど見かけません・・・
台湾産が精一杯です。
怪しくないですか??

 
レオポン
2007/07/30 05:33
>レオポンさん

コメントありがとうございますm(_ _"m)ペコ
そういえば、昨日の土用丑の日に久々に東京のスーパーを覗いてみたら、店員さんが必死でウナギの売りこみを行ってました(”。”)

でも輸入ウナギと聞いただけで、お客さんは素通り・・・ ヽ(冫、)ノ アルァ!!

どうやら中国産も台湾産もあまり関係ないみたいですね。。。(^_^;
Kirara405
2007/07/31 20:34
そうなんですよ・・・韓国産もヤバイしねぇ・・
タケノコで、韓国から愛媛に陸揚げされて
加工されたら、愛媛産で出回ってたという事実を知って以来、
産直市場の名前入りしか買えなくなりました。
ウナギはそういう訳に行きませんから、
今年は見送ったっていう同僚が多いです。
私は、勇気を出して、徳島産のを頂きました。
レオポン
2007/08/06 15:02
PCが雷にやられて、しばらく入院治療を余儀なくされため、コメントの承認&レスが遅れて申し訳ありません(*_ _)人ゴメンナサイ

我が家は昨日からお盆に入りましたが、お盆メニューに欠かせないキクラゲがどれも中国産…_| ̄|○

生産者は日本人なのに、原材料が中国から輸入されてるものばかりで、100%国産のキクラゲなんて、今や黒いダイヤ並の高価格&稀少価値を誇っています( -.-) =з

生産者が日本人でも安心できない時代が来ようとは・・・(´・ω・`)
Kirara405
2007/08/11 15:04

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