やさぐれちゃった白雪姫――また○○か・・・

実はこの白雪姫まがいのキャラは、Snow WhiteならぬHo Whiteと呼ばれていて、あえて日本語に訳すとしたら、“夜鷹姫”とでも命名するしかない正真正銘のビッチキャラで、おまけに小人たちも、“醜悪”“異常者”“不潔”“ペテン師”“卑猥”“ゴマすり”“スケベ”などと呼ばれているネガティブキャラばかりなのです

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そもそもなんでこんな白雪姫のアダルト版ができちゃったかというと、そこにはあの国のこんな事情がからんでいたようで・・・

ビール会社のキャンペーンにディズニーお冠
ベッドにもたれかかった姿でタバコを吹かして煙で輪っかを作り、その両脇には寝具から裸の上半身を露出した七人の小人たちが体を寄せあっている――そんな誰も見たことのない白雪姫(Snow White)が登場した。
その結果、童話の定番的作品を「Ho White(ホー・ホワイト…Hoは売春婦の意味)」と改題した、地元ビールを宣伝するためのこの猥褻な改竄版が、ディズニーの激しい怒りを買うことになったのだった。
今週(2009年10月の第3週)からオンライン広告が開始された、ビール醸造会社のジャミーソン・ラズベリー・エールのキャンペーンでは、小人たちの名前を「スリーピー(ねぼすけ)」「ハッピー(ごきげん)」「ドック(先生)」から「フィルシー(卑猥)」「スマーミー(ゴマすり)」「ランディ(スケベ)」などに改めて、童話の世界のキャラクターをアダルト向けにした画像が掲載されている。
問題の広告制作者は、「この広告は、フルーツ風味のビールが“決して甘くない”ことを、オーストラリアの消費者に納得してもらうために制作されたものだ」と臆面もなく語った。もっとも、このエロ風味戦略がネットや酒屋やバーのコースター上で展開されると、アニメ版白雪姫の著作権を持つエンターテインメント界の巨大企業から目をつけられるはめになってしまったのだ。
このキャンペーンのせいで、広告の類似点全般についてディズニー側と“ちょっとした折衝”を重ねることが、避けられない情勢になってきたのである。
「The Daily Telegraph」2009年10月15日付より(訳:Kirara405)


ていうか、そもそもラズベリー風味のビールって・・・広告を制作した担当者のコメントを100%真に受けるならば、決して甘くはないようですが、だとするとビール独特の苦みを残したまま、ラズベリー味をちょっとプラスしたということでしょうか


いずれにしても、積極的に飲みたくなるような代物ではなさそうです――それどころか、元大酒飲みのσ(・Д・)に言わせてもらうならば、○○味とか○○風味がついた時点で、節子、それビールやない!ただの発泡酒や

そういえばビールの本場ドイツでは、16世紀初頭に制定されたビール純粋令がいまだに国産ビールには適用されていて(輸入&輸出用ビールに対しては、非関税障壁になるとの理由で撤廃されています)、麦芽・ホップ・水・指定された種類の酵母のみをビールの原料として使用し、国内向けに醸造されたビールの品質を維持しているそうですが、このオージー産ラズベリー風味地ビールの宣伝に、自国の民話を代表する白雪姫の18禁Ver.が利用されていることを知ったら、どこぞの捏造民族の成りすましなどではない本物のドイツ人はどう思うでしょうか

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百歩譲って、仮にこのラズベリー風味地ビールがどこに出しても恥ずかしくない立派なビールだったとしても、その宣伝にディズニーキャラをアダルト風に改竄したのは、さすがにマズいのではないでしょうか・・・なにせ、相手はあの著作権マフィアのディズニーですから、中国のパクリーランドこと石景山遊楽園から四の五の言わせずに自社の劣化パクリキャラを一掃した強面ぶり(参照:「ディズニーはやはり遠すぎた、けど・・・」)をなめてかかったら、エラい目に遭いますよ~゚+.゚.(0゜・∀・)ワクテカ。゚+.
なにしろディズニーといえば、今から22年前の1987年に、滋賀県の小学校の生徒が卒業記念にプールの底に描いたミッキーマウスとミニーマウスの絵を、「消さなければ著作権法違反で訴える」と迫って強引に消去させたというエピソードがあるくらい、著作権がからんでくると相手が子どもでも容赦しないジャイアン企業なので・・・まあ、この小学校のケースは、事前にディズニー社の了解を取らなかった学校側にも落ち度がありますけれど、小学生相手にいきなり著作権を振りかざしての強権発動、なかなかできることではありません

しかも、強権発動後のディズニー広報のコメントには、「子どもたちには気の毒だが、他人の権利を知る教訓になったと思う」という一文がしれっと入っていたのですから、これはもう、子どもたちに夢を売ることよりも自社キャラの稼ぎを最優先させてる、銭ゲバ企業呼ばわりされても文句は言えないでしょうね...Ψ(`∀´)Ψケケケ
そんなディズニーと“ちょっとした折衝”を重ねなければならないオージーの広告代理店さん、御身お大切に(棒)・・・てか、またディズニーのターンか!?

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それにしても、ビールのキャンペーンになぜディズニー版白雪姫の18禁Ver.を使ったのでしょうか




もっと深読みをするならば、グリム童話の初版で書かれた白雪姫では、ガラスの棺に入った白雪姫に一目惚れした王子さまが、実はネクロフィリア(死体愛好家)だったという身も蓋もない設定になっていたのを、たまたまオージーの広告代理店が知っていて、白雪姫=アダルト設定にOKを出したとも考えられますが、だとしてもディズニーキャラをパクる必然性は全くないわけですし、白雪姫のオリジナルを知っていたなら、酒やタバコがNGだということにも当然気づいていたはずです



まあ、王子の属性はさておき、オージーの広告会社にすれば、とりあえず有名なディズニーキャラを使って安易に話題を集めようとしたのでしょうけれども、本家ディズニーに無断でアダルト属性をディズニープリンセスに付与したものだから、注目のされ方が斜め上にいってしまったようです・・・ていうか、このパターンって、特亜筆頭にして海賊版天国の中国と、その(元)属国で劣化パクリ上等の韓国で散々目にしてきたような。。。

なるほどそう考えると、Ho Whiteのクオリティの低さもオーストコリアのウリジナルだということで、完全に説明がつきますね――てか・・・
またオーストコリアか

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この記事へのコメント
反日的指向もその行動実態も似てくるのは、この名前の言霊なんすかね~^^
それに巨大利権企業が絡むともう何がなにやら判らん事が起きそうで、
ある意味ワクワクしたりするのは、不謹慎でしょうか^^
事態を注目しておきます
このエントリを読んだσ(・Д・)のリア友は、オーストコリアvsディズニーなんて、どっちが勝っても腹立たしい