「ものもらい」は国の手形・・・?

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ものもらいは、まぶたのふちや内側に黄色ブドウ球菌などの細菌が感染して起こるもので、医学的には麦粒腫(ばくりゅうしゅ)とも言います。
対処が遅れると細菌が増殖を繰りかえし、痛みを伴う化膿性炎症などを引き起こしかねません。プールや海水浴のシーズンなどは、特に注意したい目の疾患のひとつです。


誰もが一度は経験してる眼病ものもらい...(¢_・) 眼帯

軽いものだと、市販の目薬をこまめに差してるだけで治っちゃいますが、下手に放置して悪化させると、予後が厄介なものもらい・・・実は、地方によっていろんな呼び方があるんです。。。(^-^) フーン

先日、ロートくらぶから発表されたものもらいMapによると、関東を中心とする東日本では、ものもらい(ものむらい)という呼び方が主流を占めているようですが、例外としては

   ●北海道のめっぱ
   ●宮城と岩手・山形の一部のばか

などもあるそうです。。。c⌒っ゚д゚)っφ メモメモ...

σ(・Д・)が住んでる地方では、ものもらいのことをのめと呼んでますけど、この呼称は、福島県の4分の1弱の人間がいまだに使用してるとか...(~ー~) ヘエ~

のめの語源と派生については

のめ系の使用語形としては青森県のよのめ、岩手県ののめ、福島県ののめ・のんめが確認されました。「魚の目(uonome)」からの推測が働いて「よのめ(jonome)」が生まれ、さらに地理的に伝播する過程で、「よのめ」の省略形「のめ(nome)」「のんめ(nomme)」が生まれたものと考えられます。
                (解説:三重大学教育学部 余 健 助教授)


といった考察が加えられています。。。( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー

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ちなみに、「ものもらい(ものむらい)」については

「三軒の家から米をもらって食べるとなおる」(福島県東白河郡)
「よその家へ乞食に行くと、めこじき(ものもらい)が治る」(岐阜県土岐市)


などの他人からものをもらって治すという、薬を用いない民間療法が語源になったとも言われています、、、(⌒^⌒)b なるほど

ほかにも、ものもらいの主な呼び方には

   ●京都・滋賀を除く近畿~一部中国地方のめばちこ
   ●京都・滋賀および中国・四国・九州の一部のめいぼ」「めぼ
   ●岐阜・愛知・三重など中部地方の一部のめんぼ

などがあります。。。(φ_・) モノモライ…

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ところで、土屋隆夫赤の組曲というミステリーでは、「ものもらい」の方言が、事件解明の手がかりになっています...ジロリ (0ー0ヘ

事件関係者のうち2人が何気なく口にしためかごという言葉・・・実はこれも、れっきとしたものもらいの方言だったんです。。。ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!

ただし、方言としてもかなりマイナーな地域限定型だったために、結果的にそれが犯人の特定につながってしまったわけで、こうなると、訛は国の手形ならぬ「ものもらいは国の手形」とでも言うべきでしょうか...:・(`▽´)・: ケケケ

ちなみに、「めかご」の語源は・・・不明だそうです。。。(V)o\o;;(V) アセアセ

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